インフラ保全

最新技術を活用し、構造物の長寿命化を総合的に支援

近年、橋梁やトンネル、河川堤防などの社会インフラの老朽化が社会問題となっており、厳しい財政状況や人口減少、少子高齢化の進展等といった社会構造の変化の中で、人々の安全・安心を支える土木・建築構造物の総合的かつ戦略的な維持管理・更新が求められております。

当社は、土木・建築構造物の維持・保全にあたり、調査、設計、施工のあらゆる場面で施設の長寿命化を支援していきます。

サービス・事例

  • 1. 鉄道施設の構造物定期検査

    厳しい安全管理を求められる交通機関の中でも、鉄道は徹底した安全基準での保守管理が求められています。
    当社は、鉄道施設物の定期検査において、健全度診断のエキスパートとして、中長期にわたって運用可能な基準の提案から点検評価まで、総合コンサルティングを行っています。
    これまでに大手私鉄4社において、のべ400駅以上の点検を請け負い、豊富な経験とノウハウによる品質の向上と効率化を図っています。
  • 駅舎点検の様子

    駅舎点検の様子

2. ダム点検

ダムは、治水・利水等の機能を有する重要な社会資本であり、その安全性と機能を継続的に保持することが求められます。
当社では、健全度評価から維持管理計画、補修設計まで、維持・保全に関わる業務を一貫して対応します。

また、下流側ピア部前面など人が近寄ることが困難な危険個所でも、 UAVを活用した損傷状況の画像計測などにより、安全かつ正確に計測することが可能です。また、損傷を近接で正面から撮影することにより、正確な損傷位置深さを把握することができます。

  • 導流壁検査状況写真

    導流壁検査状況写真

  • UAV撮影状況写真

    UAV撮影状況写真

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