当社では計測範囲に合わせて多数のUAV(Mavic Pro,Phantom4Pro,Matrice600[DJI製])を所有しています。UAV搭載のデジタルカメラで上空から広域可視画像が取得できます。また、測定範囲を自動撮影した画像からメッシュを作成することができます。より広範囲の撮影や詳細なメッシュの作成のご要望にはUAVに高画素カメラやレーザースキャナを搭載して計測いたします。
Matrice600を使った現場計測
UAVの広域画像撮影(当社 技術研究所)
UAV画像からメッシュ化
当社では建築物・土木構造物・地形などの計測を目的に3次元レーザースキャナを導入し、現在2台の機器を所有しています。
3Dレーザースキャナを活用することで、現地への立ち入りが困難な場所においても高精度で高速に計測することができます。
当社では維持管理に向けた現況確認や変位計測などに活用しています。
取得したデータを元に、平面図・断面図・モデリングなど、お客様の様々なご要望に対応いたします。
スキャナを使った土木構造物計測
3次元点群データ
3次元モデリングデータ
三次元地盤モデルの優れた点は、従来の二次元モデルでは表現が困難な、複雑な地層構造を可視化することができることです。
当社では、全国各地で実施した多くのボーリング調査のデータを活用し、詳細な三次元地盤モデルの作成が可能です。
作成した三次元地盤モデルを基に、軟弱粘性土の分布や断層破砕帯の存在といった隠れた地質リスクを抽出し、事業コストの縮減を目指した最適な調査計画を計画~設計~施工段階を通じてご提案します。
ソリッドモデルによる地中埋設物分布状況の可視化
サーフェスモデルによる沖積地盤の可視化
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建設現場の生産性向上を目的とし、国土交通省が推進する「i-Construction」。
当社でも、建設生産システムの省力化・効率化・高度化を目指しi-Constructionへの取り組みをおこなっています。