こんにちは!
新緑の香りが気持ち良い季節になってきましたね。
"中年のアイドル" 井戸おやじこと、
アサノ大成基礎エンジニアリング
の杉山明です。
毎度、井戸おやじのブログをご覧いただき、
ありがとうございます<(_ _*)>
今回の井戸端会議は
第5回目の「地下水汚染って何だろ?」
のつづきとなる「土壌汚染」
についてお話します。
◆土壌汚染
これまでの土壌・地下水汚染対策は、
土地売買を契機に行われた土壌
調査で汚染が判明した場合に
実施されるのが主でした。
ここでいう「汚染」は、土壌汚染対策法
に指定されている特定有害物質の
基準を超過していることを言います。
たとえば、石油類の除去は、特定有害
物質であるベンゼンが基準を満たして
いれば法による義務はなく、自主的な
対策となります。
◆土壌汚染対策法の改正
土壌汚染対策法は2年前の平成22年4月
に改正され、土壌汚染の定義に変化が
生じました。
それは、汚染原因が人為的・自然的の
区別なく汚染土壌として取り扱う
ようになったからです。
これまで、主に事業用地として使用された
土地における土壌汚染対策は、汚染
土壌を掘削除去し、場外へ搬出する
という大規模な「外科手術」の
ような対策が主でした。
大手術には当然ながら多額の費用が必要
ですが、早期の退院が可能です。
しかし、掘削や運搬時における汚染の
拡散リスクが大きいのではという
疑念がありました。
よって、外科手術に偏った治療から、
今後は化学的療法等の「内科的な手法」
を積極的に導入していくことで、
第三者には感染(拡散)させない
という"発想の転換"を求められている
ものと「おやじ」は思います。
「ザ・チェンジ」というわけです。
ちょっと難しい命題ですが、おやじと
アサノ大成基礎エンジニアリングは
そのような「チェンジ」を求めら
れる時代に追いつくべく、従来
の対策方法に加え、最新工法
とベストミックスな提案を
行ってまいります。
◆土壌汚染の治療に対する考え方
もし、あなたの所有地で土壌汚染や
地下水汚染が確認されたらどう
すればよいのでしょうか?
汚れたものをキレイにするのは当然
かもしれません。でも、仮に世間に
迷惑をかけないような措置が施さ
れているのであれば、大きな
問題はないと思います。
土壌汚染で人命に直接的な影響を与える
ことは稀ですが、放っておくと地下水
を介して、敷地外などの広域へ拡散
するリスクがありますので、早期の
検査と治療が必要となります。
土壌汚染の監視や地下水の対策工事にも
井戸を使います。地下水を得意とする
井戸おやじは時として、"ジオドクター"
にもなるのです!!
お、おっと!w(゚o゚)w
今回は私の新しい一面を紹介することに
夢中になってしまい、またまた横展開
してしまいました~。
今回の"井戸端会議"は如何でしたか?
感想をtwitterでツブやいて
いただければ嬉しいです。
次回は、地下水を利用した災害対策
についてお伝えします。
今、話題になっている題材ですので
張り切っていきますよー!
どうぞ、お楽しみに~。
<土壌汚染調査・対策に関するサービスはこちらです>
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