こんにちは！(*￣▽￣)ノ

井戸おやじこと
アサノ大成基礎エンジニアリングの
杉山明です。

台風が日本中で暴れまわっていますね。

東京の友人は、家が揺れている～なんて
言っていましたが、一番大変だったのは
翌日になっても乱れている電車のダイヤ
だったそうですよ。

自然の力は、良い意味でも悪い意味でも
計り知れないものです。
さすれば、自然の恵みで成り立っている
井戸のお話をば！

前回は温泉掘削についてお届け致しました。
今回は、井戸と言えば！の部分でもある
ポンプについてお話致します。

今の若い方には、あまりなじみがないかも
しれませんが、井戸のポンプと言えば、
昔はちょっと田舎に出ればたくさんありました。

最近では、映画やテーマパークのオブジェ
なんかでしか見なくなりましたね。

もっとも、震災以降防災用で、
井戸を設置する建物が
増えてきているので、ブーム再燃中
とも言えるのですが。

懐かしの映画「となりのトトロ」で、
もぎたての野菜を井戸水で
洗うシーンをご覧になった方も
多いのでは？

井戸水は本当に夏でも冷たいので、
あのコンビネーションは最強でしょう！（笑）
おやじもトマトときゅうりで一杯
やりたくなってきました...。

すいません、いつもの悪いクセが出ました。
話を戻します。

「トトロ」で出てきたのは、手で押していたので、
文字通り手押しポンプなのですが、
他にもポンプには種類があります。
せっかくなので、ご紹介していきましょう。

地下水の水位の深さや、汲み上げる地下水の量や、
その手法によっていくつか種類があります。

おおまかに、分類すると

① 手押しポンプ

② 家庭用自動ポンプ

③ 浅井戸ポンプ

④ 深井戸ポンプ

に分かれます。

①手押しポンプ
手押しポンプは、地下水が浅いところにあって、
いっぺんにたくさん汲み上げをしない井戸や、
電気が無くても、良いところから、
最近は災害用井戸(防災井戸)にも、
良く使われます。

この手押しポンプにも、地下水位５～７ｍ位から、
最大５０ｍ位迄、汲み上げる事のできるものまで、
結構種類があります。

②家庭用自動ポンプ
一般家庭用のいわゆる"家電"に
分類されるポンプです。
１００Vと２００Vの電源が選べ、
吸い込み管(サクション・ジェット)を
井戸の中にいれて吸い上げるポンプです。


③浅井戸用ポンプ
井戸水をあまりたくさん使わないけど、
水位が低かったり、高いところまで
水を送るのに、適しています。

陸上型の吸い上げ能力の大きいものや、
水中型との併用型など、用途に応じて
種類があります。


④深井戸ポンプ
おやじたちの業界では、
一般的なポンプで水中型です。

深度のある井戸や、水位の低い井戸、
井戸水をたくさん汲み上げたい時に
一般的に使われます。

サイズもいろいろ、種類もいろいろ。
男もいろいろ♪、女だっていろいろ咲き乱れるわ～♪
な状態です。


井戸から水を汲み上げるときには
ぜひ、井戸おやじに御相談を！！

最適な提案をさせていただきます。

さて、今回の井戸端会議はここまでと
させて頂きます。

コメント欄や、twitterに感想・質問等
あげて頂けたら嬉しいです。

さて、では今夜もおやじは夜のススキノに
消えるとします♪
次回もお楽しみに！(^ｰ^)ﾉ~~