こんにちは(^O^)ノ
チョイワル井戸おやじこと、
アサノ大成基礎エンジニアリングの
杉山明です。
みなさん、お久しぶりですね!?
前回の更新から1ヶ月以上も
経ってしまいました。
みなさんにお会いしない間に
季節はすっかり秋から冬へ...
気温もだいぶ低くなり、
北海道では早くも雪が降りました。
厳しい冬はこれからが本番ですね。
さて、
前回は「非常用井戸」について
お話をしましたが、今回は
「井戸を埋める!?」
というテーマでお送り
したいと思います。
「井戸を埋める」
みなさんいろいろな噂を
聞いたことがあるのでは
ないでしょうか?
噂を聞いたことがない人は
「井戸」「埋める」
でキーワード検索を
してみましょう。
きっと怖い思いをする
はずです!笑
そのあたりのこわ~いお話は
またの機会にするとして、
今日は「埋立の目的」を中心に
お話をしていきたいと思います。
どんな時に井戸を埋め立てるのか?
井戸は水が出なくなった、
もしくは何らかの事情で
使用されなくなった時、
埋め戻されるケースが
多いです。
おおよその人が井戸と聞いて連想する、
幽霊が出て来そうなくらいの
いかにも井戸という、
口径の大きな浅井戸の場合は、
放置しておくと
人が転落してしまい、
リアル貞子を生み出す
危険性があります。
冗談抜きで...
古井戸に乗っかっていた
腐った木製の蓋を踏み抜き、
中に落ちたという話は
実際に起きています。
通常の深井戸は太くてもφ500㎜で、
余程の事が無い限り人は落ちませんが、
各帯水層の被圧差の関係で、
放置すると水質の悪い層から
水質のいい層に悪い地下水が
浸入する可能性があり、
井戸自体だけでなく、
周囲に井戸が多い場合には、
広範囲に渡って影響を与える
危険性があります。
特に臨海部の場合は、上の方の
帯水層から順次塩水化されていく
傾向が見られますが、地下水の
くみ上げ過剰だけでは説明できない、
上記のケースと思われるものも
見られます。
このような事から塩水化で
使えなくなった井戸は、
必ず埋立しなければなりません。
「井戸の塩水化」模式図 ※クリックすると拡大できます
また、井戸ケーシングが鉄管で
腐食が進んでいる場合、
それほど広範囲ではありませんが、
井戸が崩壊して井戸の周囲が
陥没する恐れもあります。
これらの事から完全に廃井にするなら、
必ず埋立する事が肝心です。
と、今日はここまで!
次回は「井戸の構造」 について
お送りしたいと思います。
井戸に関してのご質問なら
どんな些細なことでもかまいませんので、
どうぞお気軽にお問い合わせください!
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先日、仕事で久しぶりに
東京本社に行きまし
夜は気の置けない仲間と
東京の夜を満喫!
詳しい内容は... ヒミツです!
それでは次回も
お楽しみに~!(*^^)v
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