こんにちは(*^o^*)
今年も、桜が満開の季節を迎えました(*^▽^*)
花見おやじこと(今回だけ・・・(*^^*))
アサノ大成基礎エンジニアリングの杉山明です。
毎度、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
第6回目の井戸端会議では、
「井戸水によるCO2削減」について、
お話したいと思います!(^^)!
◆井戸水の温度はいつも15℃!!
この温度は、関東・東海地区の場合ですが、
緯度が南に下がるにつれて高くなります。
昔の人はよく知っていました。
井戸水は冬暖かく、夏は冷たい。
これは水温そのものが変化してわけではなく、
冬の外気が0℃のときも、井戸水は15℃、
夏の外気が30℃のときも、井戸水は15℃なので、
感じ方の問題ですが。
地下水のもつ恒温性のおかげです。
●この井戸水を利用して、ロードヒーティングができます。
電熱ヒーターを使えば、1平方メートル当たり、
400Wの電気が必要になります。
同じことを15℃の井戸水を流すことで、
400Lの水で代用できます。
実証例では電気代(CO2)が
90%削減できます。
●井戸水とヒートポンプ使って、お湯をつくる場合では、
空気を熱源としたヒートポンプを使ったとき、40℃の
お湯を1トン作るのに必要な電気は8kWです。
しかし井戸水を熱源としたヒートポンプを使ったときには、
40℃のお湯を1トン作るのに必要な電気は
5kWですみます。
実証例では電気代(CO2)が約40%削減できます。
●井戸水を使ったヒートポンプでは、
水と空気の熱効率の違いから、こんなCO2削減もできます。
冷房の場合、空気熱源ヒートポンプより約50%削減でき、
暖房の場合では、空気熱源ヒートポンプより
約40%削減できます。
冷房と給湯を同時に行うと、更に効率は高まります。
もっとシンプルなCO2削減もあります。
夏→井戸水を屋根に流す打ち水
冬→井戸水を道路に流す融雪
◆井戸水は天からの授かりもの。
空からの降水(雨や雪)が、その後、
蒸発・地下浸透・地表流出に
分かれます。
それが、川となり海に流れ込み、
再び、海の上で蒸発します。
この大きな水循環をうまく生かして、
CO2削減を図りましょう。
アサノ大成基礎エンジニアリングでは、
地下水を利用した様々な取り組みに挑戦し続けています。
また、弊社では、井戸水の利用について、
随時ご相談を受け付けております。
守秘義務はお約束しますので、
是非、お問い合せ下さい。
今回の"井戸端会議"は如何でしたか?
いつも力が入り過ぎてしまい、
長くなってしまいます(≧≦)
感想をツブやいていただければ嬉しいです。
次号は"地下水利用"について、ご紹介します。
どうぞ、お楽しみに!
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