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EVが走り回るベトナム

みなさん、こんにちは、ベトナム・ホーチミン駐在のKATSUです。

さて最近、街中で電気自動車(EV)のバス、タクシーや電動バイクが目立つようになりました。驚くべきことに、ほとんどがあるベトナムメーカーのものです。

輸出品として電気自動車を目玉にするという国策とともに、温室効果ガス排出削減の方針にも合致するため急速に普及促進が図られているようです。

筆者撮影)

上のような電動の路線バスも増えてきました、デザインも秀逸です。

しかも運賃は従来通り、その路線のどこで乗り降りしても7000ドン(約45円)。

(筆者撮影)

そして電動バイクのタクシー、今や街中どこでも見かけるようになりました。

バイク天国のベトナム、ホーチミン市とハノイ市は、大気汚染で世界10位に入るとのこと。

電動化による排気ガス大幅削減に期待したいと思います。

(筆者撮影)家族4人乗りバイクも写っていますね

そして、こちら水色の電動タクシーも大繁殖中。KATSUも乗ってみました。

ベトナムには配車アプリがいくつかありますが、「be(ビー)」というアプリで、水色タクシーを予約できます。

筆者の携帯画面)

乗り心地ですがやや硬めの印象、そして音が静かかと言うと、エンジン音はないもののロードノイズ(タイヤが回って地面から伝わる音と振動)は、それなりにあります。

しかし、電動モーターは力強く加速する感じがありました。

筆者撮影) 

そして、インパネ(Instrument Panel) は今どきの形ですね。中央には、ほぼタブレットのディスプレイがあり、エアコンやオーディオも操作できるようです。

またすばらしいのは、走行中にアラウンドビューで周囲確認が出来るようになっていることです。当然、バイクなどが近づくと警告音もなりますよ。

電力不足では?

さて、排気ガスがなくクリーンな電気自動車が普及するのは良いのですが、一点、電力不足は大丈夫なのかと心配になります。

調べてみると、引き続き現在も電力不足のリスクがあり、電力供給の見込みも明るくないようです。

そこで我々の省エネ技術の重要性が増してくるのです。

以前の下記プログでも紹介しましたが、我々は廃水熱回収地中熱利用の省エネ技術をベトナムに普及させるべく活動中です。

省エネルギーが必須なベトナム

https://www.atk-eng.jp/blog_asean/2023/08/post-23.html

今後、電気自動車の電力需要拡大に負けない勢いで、ベトナムの省エネに貢献していきたいと考えています。

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