みなさま、初めまして!今回記事を書かせて頂きます。
アサノ大成基礎エンジニアリングのたっつんです。
突然ですが、みなさんMRをご存知でしょうか?
この記事を見ている方の大半は「え?VRと間違えてない?」とか、
「ARなら知っているけど」みたいな方だと思います(私は会社で初めて聞きました)。
では、まずVR、AR、MRの違いについて話していきますね。
まずはVR(Virtual Reality:仮想現実)。
こちらは、ゲームをやられる方は、よく耳にするワードですね。
こちらは仮想現実の世界を構築し仮想の世界に入り込み技術をさします。
代表的なものとして「Skyrim VR」が有名です。
お次はAR(Augmented Reality:拡張現実)
こちらは、VRよりもしかしたら耳にしないかもしれませんが、
実は知らず知らずのうちに皆さんも使ってるんじゃないですか?
ARは、現実世界にデバイスを通して仮想現実を投影する技術です!
...は?って思いますよね。
分かりやすく言えばPokémon GOとかsnowなどカメラ越しに現実にないものを
映し出す技術のことです。
そして最後がMR(Mixed Reality:複合現実)
こちらは、デバイスを通して現実世界に仮想現実を投影し、リアルタイムに影響し合う
新たな空間を構築する技術です。
...は?って思いますよね?記事を書いている私も「???」ってなりました。
難しいですよね、とくに「ARの違いってなに?」ってなりました。
つまりARの様に現実世界に仮想のものを投影しつつ
VRの様に仮想のものを操作出来るのです。
分かりやすく言えば、デバイスを通して視界の中にパソコンの
ウィンドウを出して存在しない端末を操作出来ます。
なるほどこれが複合現実かぁって思いました。
MR端末の使用様子 開発中のMRアプリの視界
そんなわけで、MRの技術は何に使うの?ということになるのですが、
こちらは、駅の点検業務に使います。
従来の検査では、過去の報告書を確認しながらの
追跡調査をメインにおこなう為、
駅を歩きながら報告書で場所を確認して、
次に報告書の写真から何が悪いのか確認して...
みたいなのがあるわけです。
これを駅の営業時間中に行うとなると、
お客様との安全を考慮し安全に作業をしようすると、
まぁ大変なわけですね。
そこでこの技術なわけです!
過去の報告書の確認等々でお客様と誤って接触するリスクが視界に
必要な情報が収まる為、
お客様との接触するリスクが低減されます。
また同時に自動で過去の劣化事象を視界に表示されるので、
追跡調査が必要な劣化に対して見落とす恐れもなさそうですね!
↑現場で使用時の視界イメージ
そんなわけで、たっつんが所属しているインフラ保全事業部の新技術紹介でした!
「もう終わりなの?」って感じですがまだ開発途中の為、ここらで一旦終了でーす
今後も新時代の技術に取り入れていくアサノ大成基礎エンジニアリングにご注目!
それでは、皆さんまたの機会に!たっつんでした!
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